ユリイカ「サニーデイ・サービス」特集に寄稿しています。

 

ド年末ですね!

さて、クリスマス直後のサニーデイ新譜フィジカルリリースと合わせて出版されたユリイカ「サニーデイ・サービス」特集に、「サニーデイ・サービスによる音楽メディア選定の魅力と体力」と題した短いものを寄稿しています。あらためてサニーデイのリリース群を見て、その手数と幅の広さに正直驚いた、といったような話です。あと、メディア遊びの奥にあるメディア・マッスルに気付いた的な。

ユリイカ2018年1月号 特集=サニーデイ・サービス

サニーデイではないけれど、早稲田UBCで曽我部恵一BANDをオファーしたことあるんですよね。2005年の早稲田祭なので大学1年生の時でした。対バンが渋さ知らズとかトライセラとかのこれまた意味不明(褒め言葉)なフェスでしたが、登場の仕方についていろいろ打ち合わせをしたんだけど、結局そのへんから借りて来たチャリに乗って曽我部恵一氏が会場後方から出現するというオモシロ展開になってました。ライヴを観たのはそれが初めてだったんですが、登場ショー含めた全体的な多幸感にヤラれた記憶。

そう、ウェブ黎明期と音楽ファイルとヒップホップ経済の関係性については、いろんなところで読みはするけどまとめて歴史化された記述には出会ってない気がする。誰かヒップホップ詳しい人が正面からまとめてくれないだろうか。