共著『音と耳から考える 歴史・身体・テクノロジー』にエッセイ寄稿してます。

一度だけオブザーバー参加させてもらったことのある日文研・音耳班のとんでもなく(物理的に)でかい研究成果論集に誘ってもらい、「MDが架橋するメディア技術」というエッセイを寄稿しました。細川周平編著『音と耳から考える歴史・身体・テクノロジー』、これはもう大著ですよ!! まだ全然読み進められていませんが、合計40本超の論文・エッセイが詰まっている。読書会やってもいいよね。

「MDが~」エッセイは、2020年のJASPM大会で口頭発表した内容を整理した感じのものです。今から読み直してみると、「これからMDの研究やりますから!!」的な宣言なのかもしれない。あれからMDに関する調査を進めておりまして、フォーマットを取り巻く技術的コンテクストの解像度が上がってきた。

あと、装丁がめっちゃくちゃかわいいかっこいい。なんか感じるものがあるぞと思って奥付見てみたら、『アフターミュージッキング』でもお世話になったデザイナーの中島浩さんだった。耳ロゴも最高。